Empires(王国カード:Debtコスト編)

ということで、まずはDebt(借金)コストを含むカードからです。
訳は個人訳ですので、仮のものと了承願います。特にタイトルなどは正式なものではありません。
あと、画像はwikiの方から取ってきてあります。

Engineer(技術者)

コスト:4Debt
タイプ:アクション
4コスト以下のカードを1枚獲得する。
このカードを廃棄してもよい。
その場合、更に4コスト以下のカードを1枚獲得する。
※Debtコストを含むカード(あと、ポーション・コストも)は獲得できない。
※このカードを廃棄してカードを獲得する場合、1枚目と同じカードでも、違うカードでもよい。

City Quarter(市街地広場)

コスト:8Debt
タイプ:アクション
+2アクション
手札を公開し、公開されたアクション・カード1枚につき1枚を引く。

※アクションを含む複数のタイプを持つカードは、アクション・カードとして数える。

Overlord(大君主)

コスト:8Debt
タイプ:アクション
サプライに存在する(見える)5コスト以下のアクション・カードを1種類選ぶ。
Overlordがプレイされ、その後場から離れるまでの間、あたかもそのカードであるかのように扱う。
※プレイされている間は、効果だけでなくコストやタイプなどすべての面で選んだカードとして扱われる。Colonnade(場にプレイされているアクション・カードと同名のカードを購入するとVP獲得)などが存在する場合も、場にあるOverlordはコピーしたカードとして扱う(コピーしたカードを購入するとVP獲得で、Overlordを購入してもVPを獲得しない)。
※サプライのトップに見えるカードしかコピーできない。そのサプライが山切れした場合はコピーできないし、Spilit Pileや騎士などの場合、トップにあるカードしかコピーできない。また、傭兵や狂人のようなサプライでないカードもコピーできない。
※カードの効果などで廃棄されたりサプライに戻るような場合などはそのまま廃棄されたりサプライに戻されたりし、持続カードや持続カードにかかる玉座の間などをコピーした場合、通常通り持続ターンまでは場に残る。
Overlordに対して玉座の間などを使用した場合、玉座の間などによる2回目以降は1回目と同じ選択となる。
OverLordをCrown(アクション・財宝カード)として購入フェイズにプレイすることはできない(財宝カードはコピーできないので)。
※カードの相互作用に関しては、”はみだし者”と同じなので、これまでのはみだし者に関する裁定などを参照のこと。

Royal Blacksmith(王宮鍛冶師)

コスト:8Debt
タイプ:アクション
+5カード
手札を公開し、すべての銅貨を捨て札にする。

※もとから手札にあった銅貨も、Royal Blacksmithで引いた銅貨も捨て札にする。

ではでは。

ルールpdf解禁

もうご存知の方も多いような気がしますが、Empiresのルールpdfが公表されました。

こちら

テキストや絵を、もうちょっとはっきり確認した方は、wikiの方がいいかもしれません。

新たに加わる王国カードは24組になります。
Castle(城)や5組のSplit Pileはセットで1組扱いとして、ランダマイザーの枚数は24枚となります。
その他にイベント13枚、ランドマーク21枚という構成になります。

和訳(一覧表)はボチボチ作っていく予定ですが、初見ですとDonate(イベント)が凄くヤバそうな感じです。
ちょっと化学反応しそうなカードが場にあると、あっという間にドミニオン・パズルの世界に突入しそうです。

取りあえず、ではでは。

Empires(王国カード:Spilit Pile編)

次はSpilit Pileに移りたいと思います。
上5枚と下5枚が別々のカードでサプライの一山(10枚)を構成する王国カードになります。
騎士(10枚別種でランダムに山を作る)などと違い、上が低コスト、下が高コストのカードで、上下の組み合わせも予め含め決まっています。
上のカードが尽きるまでは、下のカードは購入・獲得できないことになります。
Empiresには5組のSpilit Pileが登場します。

まずは(上のカードが)2コストのものから。
ちなみに、Empiresの2コストはすべてSpilit Pileで、下側のカードは全て5コストになっています。

Encampment/PlunderEncampment(陣地)

コスト:2コスト
タイプ:アクション
+2カード
+2アクション
手札から金貨、またはPlunderを公開してもよい。
そうしない場合、このカードを脇にどけ、クリーンナップ・フェイズの開始時にサプライに戻す。

※手札からの金貨、またはPlunderの公開は義務ではないので、手札にあっても公開しなくてもよい。
※サプライに戻す場合、そのトップに戻す(サプライのトップがPlunderになっていても、その上に置かれる)。

Plunder(強奪品)

コスト:5コスト
タイプ:財宝カード
+2コイン
+1勝利点トーク

※このカードをプレイする度に勝利点トークンを獲得する。

今回のタイトルの命名が面倒なカード1号ですね。
Plunderは普通に訳すと略奪品でしょうが、既にSpoilsのタイトル名にあててるんですよね。
その他に、Crown(既にDiademに王冠が・・・)、Patrician(日本語にするとどっちも貴族になるのでNobleと被る)などなどは、タイトル名はどうするんでしょう。

Patrician/EmporiumPatrician(貴人)

コスト:2コスト
タイプ:アクション
+1カード
+1アクション
山札の一番上のカードを公開し、もしそれが5コスト以上であれば手札に加える。

※コスト(黄色の○)内の数値のみを参照する。8DebtのみのCity Quarterは山札に戻すが、8コスト+8DebtのFortuneは手札に加える。

Emporium(大商店)

コスト:5コスト
タイプ:アクション
+1カード
+1アクション
+1コイン
(下線部)
このカードを獲得した際に、5枚以上のアクション・カードが場にプレイされている場合、2VPトークンを獲得する。

※場にプレイされているカードには、このターンにプレイされたカード、持続効果で前のターンにプレイされて場に持続しているカード、Callされて場に出されたカードを含む。

Settlers/Bustling VillageSettlers(開拓者)

コスト:2コスト
タイプ:アクション
+1カード
+1アクション
捨て札を確認し、そこから銅貨を1枚手札に加えてもよい。
※捨て札に銅貨がない場合でも、捨て札の内容を確認してもよい。

Bustling Village(繁華村)

コスト:5コスト
タイプ:アクション
+1カード
+3アクション
捨て札を確認し、そこからSettlersを1枚手札に加えてもよい。

※捨て札にSettlersがない場合でも、捨て札の内容を確認してもよい。

次に(上のカードが)3コストのものを。

Catapult/Rocks
Catpult(投石器)

コスト:3コスト
タイプ:アクション・アタック
+1コイン
手札のカード1枚を廃棄する。
もしそのカードのコストが3コスト以上の場合、他のプレイヤーは呪いを1枚獲得する。
もしそのカードが財宝カードの場合、他のプレイヤーは手札が3枚になるまで捨て札をする。
※廃棄したカードが3コスト以上の財宝カード(例:銀貨)の場合、両方の効果が発生する。
※もしCatapltをプレイした際に手札が0枚の場合、廃棄による効果は何も発生しない。
※廃棄したカードのタイプを参照する際に、既にそのカードはあなたのカードではない。そのため、Crownに相続トークンを置いた後にCatapultで屋敷を廃棄する場合、何も起こらない。

Rocks(石)

コスト:4コスト
タイプ:財宝カード
+1コイン
(下線部)
このカードを獲得、または廃棄する際に、銀貨を1枚獲得する。
銀貨を獲得したのがあなたの購入フェイズ中の場合、その銀貨を山札の一番上に置き、その他の場合は手札に加える。

※他プレイヤーのターン中にRocksより銀貨を獲得した場合、獲得した銀貨は手札に加える。

Gladiator/Fortune
Gladiator(剣闘士)

コスト:3コスト
タイプ:アクション
+2コイン
手札よりカードを1枚公開する。
左隣のプレイヤーは、公開されたカードと同名のカードを手札から公開してもよい。
もし公開しなかった場合、+1コインを得るとともに、サプライのGladiatorを1枚廃棄する。

※もし左隣のプレイヤーが同名のカードを公開しなかった場合で、サプライにGladiatorがない場合、サプライのGladiatorを廃棄することはできないが、+1コインは獲得する。
※もしGladiatorをプレイした時点で手札にカードが1枚もない場合、左隣のプレイヤーは同名のカードを公開するという行為ができないため、自動的に+1コインを獲得してサプライのGladiatorを1枚廃棄する。

Fortune(大金)

コスト:8コスト+8Debt
タイプ:財宝カード
+1購入
このターンに初めてFortuneをプレイした場合、場に存在するコインを2倍にする。
(下線部)
このカードを獲得した際に、場にプレイされているGladiator1枚につき金貨を1枚獲得する。
※同一ターンにFortuneを2回以上プレイした場合、2回目以降は+1購入のみとなる。

ではでは。

Villa

さて、Empiresの発売ですが、RioGrandeGamesのHPでは5月30日発売予定から「Will be Released」に変更になっていますね。順調に遅れているようです。
私がよく使っている(今回もEmpiresを発注した)お店では、6月6日(月)(変更の可能性あり表示)となってますね。
RioGrandeGamesの偉い人の発言だと、6/6(月)の週(6/6〜6/10頃?)に(向こうの)店頭に並ぶ可能性が高いみたいですね。
ルールpdfなどの公開も来週でしょうか。

さて、そのEmpiresですが、5月上旬頃からBoardGameGeekにて5回にわたってプレビューが行われ、既に偉い方々によってそれら公開されたカードの紹介がなされています。
原文はこちら
紹介は例えばこちら

いまさらプレビューされたカードの紹介を行うのも何なので、ここでは新カードの紹介というより、新カードの中で「これは?!」と思ったカードについて与太話をダラダラと展開していってみたいと思います。
まずは、[一見するとファン作成の同人エキスパンションにありがちな、“こんなカードあったら、すごく便利だよな”的なカードに見せかけて、実はちゃんとした公式なカードなんですよ]な【Villa】から行ってみたいと思います。

Villaは和訳すると邸宅や別荘のことで、カードとしては変形の村の一種になりますが、
獲得時にアクションが湧きつつ手札に入る(そこからアクション連鎖ができる)」
獲得したのが購入フェイズの場合、アクション・フェイズに戻る(そこからアクション連鎖ができる)」
という、“なんじゃ、そりゃー!?”な下線部効果を持っています。
※しかも、下線部の表記がVillaでなくThisなので、相続した屋敷(Villa)でもこの効果発生するのか・・・。

鍛冶屋を撃ってVillaを買って、アクション・フェイズに戻って次の鍛冶屋を撃ってVillaを買って・・・、と延々俺のターンができます。
ただVilla自体には、カードを引く効果がないので、延々俺のターンをするためにはドロー・カードが必要になります。
逆にドロー・カードがあれば(そして初回は4金、2回目以降はVillaから1金出るので3金分を引けていれば)、Villaが切れるまで、これを繰り返すことも可能になります。

・・・何となく、陰謀発売直後に鉄工所で鉄工所を獲得し続けて、デックが回らなくなる風景を思い出しました。
初回は、みんな楽しそうにVilla獲得し続けてあっという間に山切れした上で、Villaからアクションは湧くけどドロー・カードなくて生じたアクションを消費しきれず、デックが回らない光景が見れそうな気がしてきました。

色々おかしなことができて、例えば手札で鍛冶屋が2枚被ってても、「とりあえず鍛冶屋を撃って、Villa買って、次の鍛冶屋を撃って・・・」ということができます。
ステロイドで「上手くいったらもうけもの」くらいにアクション多めに入れておいて、被ったらVillaでごまかすという手も考えられます。大使館みたいな大味なカードも、少し使いやすくなりますね(Villaが売り切れるまでしかできないので、Villaが買える場合でも、そのままステロに殉じた方がよい場合もありそうですが)。
さっきまでステロだったのに、1ターンでVillaが多数ぶち込まれて、いきなりデックが鍛冶村に変貌していることもあり得ます。

序盤の工房系のカードの安定性がむちゃくちゃ高くなりますね。
平気で「鍛冶屋・工房」みたいな初手が取れます。被っても工房でVillaとってから鍛冶屋打てばいいし、鍛冶屋打って工房引いても、運よく4金引いていればVilla買って、アクション・フェイズに戻って工房から追加の鍛冶屋やVilla、銀貨などを獲得することもできます。

また、闇市場などでできるトリックのほとんどが可能で、「4金+よろずや」から、よろずやをプレイせずに、まずはVilla買って財宝カードをプレイして手札を減らしてからよろずやをプレイとか、「策士の持続ターンに、購入フェイズまで進めて大量に財宝カードをプレイしてコインを確保した後に、villa買ってアクション・フェイズに戻って次の策士をプレイ」とか、財宝フェイズに石切場をプレイしてからVilla購入でアクションに戻って工房プレイとか、といったことができます。
ドローがない分、(獲得時効果でなく)普通にプレイする場合も、書庫系との相性はよくなりますね。

Villa自体に+購入が付いているので、特にコストを下げる効果との併用が凶悪ですね。
何らかの方法で(例えば石切場2枚とか)、Villaのコストを3金以上下げれば、一瞬にして全てのVillaを購入することも可能です(その後、ドロー・カードがないと、ちゃんとデックが回るかは不明ですが)。
実戦ではタイミング的に難しそうですが、ドミニオン・パスルの世界ではVillaに+1トークン(特に+1購入)を載せた問題が横行しそうな気がします。

かなり変なことができそうなVillaですが、獲得時効果なので山切れしたらそれまでという話もあります。2人戦はともかく、4人戦はあっという間に山切れしそうな気がします。
基本、山切れしたら妖しげな動きは打ち止めとなるので、その辺のタイミングも難しそうです。

おまけに、【Enchantress】を。


『我々が愛したステロは死んだ!何故だ!』
村も有力なキャントリップもなく、サプライ9枚目まで「これ鍛冶屋ステロ一択だろう」みたいな状況で、10枚目にこいつが降臨すると、大変頭の痛い状況になりますね。
このカードが存在すると、ステロ(1ターンにプレイするアクション数が1枚や0枚を目指すプレイング)は窒息してしまいますね。

コンボとステロが競い合いそうなサプライに、Enchantressを加えた場合、ステロが死滅して皆コンボに走りそうですね。
終盤に入ると、Enchantressはコンボに対してかなり無力になるでしょうが、2周目などの序盤では、(銀貨相当になるならともかく)アクションの効果を消す(キャントリップに変える)ことは、対戦相手に与える影響は少なくないものがあると思います。2周目に5金に届かないとか、圧縮ができないとか、かなり致命的な影響を及ぼすことも多そうです。
そのためEnchantressを初手に買うという話は十分ありますが、その場合、自身に与えてくれる効果は如何程かということも考える必要があります。

プレイしたターンは自分に有効な効果がなく、次の持続ターンの頭に2枚ドロー(研究所2回、または村+鍛冶屋をプレイした場合と同じ手札状況)は効果としては弱くはないですが、持続カードなので仕方ないですが、(3ターン目に引けた場合は悪くないですが)4ターン目に引いた場合は、相手の2周目の動きを止めるという観点も含め、微妙な気がします。
初手「Enchantress・銀」で入って、逆に他プレイヤーのEnchantressで自分のEnchantressがキャントリップにされた場合、2周目に5金に届く確率は、それなりに削られますね。

複数枚プレイされても、2枚目以降は妨害として追加の効果がない点は民兵などと同様で、4人戦で2〜3人が打ち合ってくれる展開なら、自分は銀貨から入ってEnchantressは他人任せや、状況によっては後で足すといった方が良い場合もありそうです。

ではでは。

Empiresの発売日延期について

さて、Dominion Empiresの発売日は5/18頃らしいと書いてましたが、延期になったみたいです。
ソースはこちら

5/10の時点でのRioGrandeGamesの偉い人のコメントでは『5/25』となっています。
ただ、私がよく使う海外のお店では未だにプレオーダーすら受け付けてない(もしくは「記載の発売日は予定であり、変更の可能性あり」とわざわざ明記されていたりする)ところをみると、もっと遅れる可能性もありそうですね。
ルールpdf全体の公開は発売予定日か、その少し前くらいだった記憶があるので、来週とかになりそうでしょうか。

特に急ぐ理由もないので、発売をゆっくり待ちたいと思います。

Dominion Online 2017

お久しぶりです。

Dominion: Empiresの発売は向こうでは5/18頃みたいですね。GWには間に合わないみたいで、ちょっとガッカリです。
まだ、Previewは始まらないんですかねぇ。

来年の事を言えば鬼が笑う、と言いますがDominion Onlineは来年2017年の1月から、新版に移行するみたいです。
今まで(Goko、現行のv2版)に比べると、かなりの変化になるようです。

この辺に書いてあるので、興味のある方は覗いてみてください (1)(2)(3)(4)

ざっと目を通しただけなので、読み間違えがあるかも知れませんが、

・Online版とOffline版に分かれる。OfflineはAIとのみ対戦可能。Online版は従来通り、対人、対AI戦が可能
・Offline版は一度購入したらずっと遊べるが、Online版は月毎の課金(3$)となる(使用エキスパンションが半分に制限される2$/月のコースもあるらしい)。
・v2版で所持しているセットに関しては、Offline版に移行するか、Online版1年分に交換できる(詳細は不明)。

月額課金への移行は、まぁ、Online版を維持していくためには仕方ないような気もしますが、導入するのがちょっと遅かったかもしれません。
ギルド発売の頃とかならともかく、今後は人気に陰りが見えると、あっという間にOnline上が過疎化するリスクはありますね。

・Dominion Online 2017の立ち上げにはStefさんと Philip (SCSN) さんが中心になって行い、以下の機能の実装を目指すとのこと。
・Online上でのトーナメント開催機能の強化
・観戦モードの設置(対戦中のプレイヤーが許可した場合)
・Logの途中を選択したら、その時点からのゲーム再開が可能(どの選択が最適だったか、後から検証できる)

この辺は、流石に幾つも自身でOnlineトーナメントを開催していることもあって、「わかっているなぁ」という感じで期待が持てます。

・We will never be late on releasing new expansions.
まぁ、現在のv2版でのAdventuresの発売は遅れに遅れてますからねぇ・・・。

まだかなり先の話ですが、内容的には期待が持てるような、ただ月額課金になったら(というより来年まで時間がたったら)辞める人も結構いるんじゃないかという不安もあったりと、現時点では何とも言えない感じですが。

ではでは。


【追記】
今更ながら、SCSNさんって、シーキャンさん(She Can Say No)の略なのではないかと気付いた今日この頃です。

雑談

とりとめのない雑談を二つ。

ドミニオンマニアックスspecial」(ホビー・ジャパン)発売!!

通販で頼んでいたドミマニSpecialが届きました。
無事発売されたみたいです。素晴らしいです。
関係者の皆さま、おめでとうございます。

パッと開いたページが「大使館ステロは世界一!」とか書いてあって、吹き出しましたが。
基本的には冒険までのオール・カード・レビュー集なので、カードセットの確認など資料集としても使えますね。
プロモの「召喚」は、次のターン頭に獲得したカードがアクションの消費無しに発動するので、とても強いですね。

これをきっかけに、よりドミニオンを楽しめる人が増えるといいですね。

Dominion Online周り

v2版の開発元のMaking Funからお知らせが。
・MakingFunとRio Grande Gamesの契約は2016年末で切れ、2017年からは開発元が変更となる。
・次の版(v3版)に移行する際も、これまで購入したセットは引き続き使用できる(v1版からv2版の移行の時同様)。
・冒険(Adventures)は数週間後(3月)にリリース予定。これがMaking Funの行う最後の大きなリリースとなるだろう。

Strategy.comの掲示板でも突っ込みが入ってましたが、次の新エキスパンション(Empires)がオンラインに登場するのは2017年以降になるわけですね。
冒険の英語版が発売されてオンラインにリリースされるまで、実際に3月にリリースされても10ヶ月程かかっていますが、これってイベントなどの複雑な追加があるせいで、ギルドの時はリアルよりgokoのリリースの方が早かった気がしますが・・・
あと、この時期に今年末の契約切れの話が発表されているのが、何となく気になります。
ゴタゴタしないといいのですが。