Dominion Team World Cup (DTWC) グループB、D覚書

日本チーム(A、B)が入っていないグループB、Dについても、簡単に2週目終了時手までの結果を。

【グループB】(オランダ、フィンランド、ベルギー・フランス)
1週目はフィンランドが、2週目はオランダが、ベルギー・フランス連合チームに個人戦マッチポイント集計「3−1」で勝利しています。
現時点でベルギー・フランスの予選敗退が決定しており、今週の「オランダ−フィンランド」の勝者が準決勝に進みます。
この戦いが個人戦マッチ・ポイント「2−2」の引き分けになった場合、それまでの合計獲得ゲーム数での勝負になります。現時点では合計獲得ゲーム数は「オランダ:14」に対して「フィンランド:13.5」とオランダが0.5ゲーム分リードしています。
とはいっても、たかが0.5ゲーム分の差ですので、例えば「オランダ−フィンランド」の個人戦の結果がそれぞれ「5−1、0−6、3−3、3−3」(前がオランダ、後ろがフィンランドの結果)で個人戦マッチ・ポイント合計「2−2」(1勝1敗2分け)の引き分けの場合などは、フィンランドが準決勝進出となります。
個人戦「2-2」の引き分けの上で獲得ゲーム数まで同点となった場合(現在0.5ゲーム差の、このグループでは起こりませんが)、コイン・トスで勝ち抜けが決まることになります。

「オランダ 対 ベルギー・フランス」戦に関しては、緒戦でオランダのSheCanSayNo氏(秘術師アイコン)が「3-0」からの3連敗でまさかの引き分けとなり、「もしかして・・・」(絶対エースStef氏(願いの井戸アイコン)が勝っても、残り2人が負けたら)ということも囁かれていましたが、終わってみれば順当な「3−1」での勝利となっています。

【グループD】(ドイツ、イギリス、スウェーデン
グループA〜Cに対して、グループDのみ少し違う展開をしています。

他の3グループは、各グループのランキング最下位のチームの2連敗で予選敗退確定、今週のグループ内のランキング1位と2位のチームの激突で、勝者が準決勝に進む展開となっています。
それに対してグループDでは、1週目にグループ内ランキング最下位のスウェーデンが2位のイギリスに勝利し、先週はドイツに対して主将のRTT氏(ゴミあさりアイコン)を破るなどで、3戦終了時点で「1.5−1.5」の状態(残る1戦に勝利した方が、勝利)まで追い詰めるという大健闘でした。

もしもこの4戦目にスウェーデン側が勝利すれば、今週(第3週)を待たずにスウェーデンの準決勝が決まってしまいましたが、そうはならなかったみたいです。
この注目の4戦目ですが、既に4ゲーム目まで終了しており「3−1」のドイツ側優勢(ドイツ側は引き分け以上確定)の状態で、Gokoの不調のために残り2ゲームが続行できずに中断となっていました。
ここでも最近のGokoの不調の影響が出てきています。
結局、この残り2ゲームは「1−1」だったようで、トータルで「4−2」で第4戦はドイツ勝利となり、チームとしても個人戦マッチ・ポイント合計「2.5−1.5」でドイツ勝利となっています。
スウェーデンは、非常に惜しかったといえます。

今週の「ドイツ−イギリス」戦でドイツが勝利、または引き分ければ、ドイツの準決勝進出が決まります。
イギリスが勝利した場合は3チームが1勝1敗で3つ巴となるため、マッチ・ポイントによるタイ・ブレークとなります。

ちなみに、グループBの勝者は日本Bチームの属するグループCの勝者と、グル―プDの勝者は日本Aチームの属するグループAの勝者と準決勝で対戦することになります。

A〜Dのいずれのグループも、今週(第3週)の結果で勝者(準決勝進出チーム)が決まります。
いずれのグループも熱戦が期待できます。
・・・これでGokoの調子が良くなってくれれば、上々なんですが。