サシドミニオントーナメントinキウイゲームズ

11/23(土・祝)に大阪・日本橋のキウイゲームズさん内で行なわれました「ドミニオン・サシトーナメント」に参加してきましたので、その結果と感想を。

まずは大会を主催された椎名さんに感謝を。
ルールはこちらになりますが、2人戦のトーナメントで「1本先取のシングル・エリミネーション」という非常に漢らしいレギュレーションになっています(もしも引き分けた場合は、大会運営の都合上ダイス・ロールで決定)。

使用サプライはランダマイザーを用いて大会当日にランダムに決定されますが、参加者の事前投票(収穫祭・異郷以外のセットから3つを選びtwitterで投票)で選ばれた3セット(基本・繁栄・暗黒時代)を混ぜてのランダムになっています。
ちなみに、私は「基本・暗黒時代・ギルド」に投票しています。多分、新しいセットになるに従って、そのセットに対するプレイ回数の経験値の差が出るのではないかと考えたからです。異郷も投票可能であれば、「異郷・暗黒・ギルド」で投票していました。
真面目に運ゲー度をあげる(下げる)セットの組み合わせとか、2人戦の技量差を反映しやすい組み合わせとかは、考えてみると面白いかもしれません。

さて、ある意味この大会に参加するに当たっての最大のハードルは、起床チェックだったのかなという気がします。
当日の朝5時まで京都でボード・ゲームを遊んでいたのですが、10時頃には起きて慣れない旅先で身支度をして、13時までに大阪・恵比寿町に辿り着く必要がありました。
当日はなんとか無事起床出来、定刻前にキウイゲームズさんに到着することが出来ました。

大会参加者は私を含めて14名ですが、参加される方で私が名前の分かる方は主催者の方を除くとmoharimoさんのみでした。後の会話などで推測すると、キウイゲームズの常連の方や、大阪のゲーム・サークルの方、あと愛媛から来られている方もいらっしゃったみたいです。遠くからドミニオンのために来られる方もいるもんですね。素晴らしいです。

唯一名前がわかるmoharimoさんは、これまでGokoでたまに対戦したことのある方で、twitterでmoharimoさんも大会に参加することが分かっていたので、調整と称してGokoで指定3セットのランダムで少し遊んでみたりしていました。
私の方が趣味に走った「工房から玉座×2、ゴミあさり×2を2組(一部、はみだし者を流用)」コンボを作るなどしていましたが、その時の対戦成績は3勝3敗でした(最近多いGokoの不調で6戦目で打ち切りになりました)。
ただ、Gokoの現在のレーティングでは500点くらい私の方が負けていますし、当日はあんまり当たりたくない相手ではあります。
あと、現在実施中のドミニオン・チーム・ワールド・カップの日本チームの補欠同士でもあります。

さてカード・ドローでトーナメントの組み合わせが決まりましたが、moharimoさんとは、互いに1回戦に勝利した場合に2回戦で激突するポジションに入ってしまいました。

【1回戦】
サプライ:
従者、工房、庭園、記念碑、建て直し、山賊の宿営地、都市、保管庫、狂信者、行商人

ランダムにしてはいい感じのサプライになっています。
狂信者がいるけどアンチに庭園があります。あと、第3勢力として建て直しもあります。

庭園で狂信者を受けるプレイングはあると思いますが、相手の「都市−狂信者」が非常に強いし、3山目(庭園と廃墟が切れることは前提条件)がどこかという話があります。
かなり早い段階から従者などを3山目に考えながらプレイングしなければいけないなど、庭園側のプレイングが難しそうです。
また、初手から庭園に向かうと、相手が建て直しなどの別のプレイングに行った場合がキツい印象があります。

1回戦はテーブル数の関係で7組を4組と3組にわけ、4組の側が先にプレイしました。私は対戦相手が遅刻したこともあり、後の3組の方に入りました。
てっきり残りの3組は別のサプライでやるもんだと思っていたのですが、まさかの同じサプライでした(後で読み返すと大会のレギュレーションに、ちゃんとそう書いてありました)。
・・・待っている間に、既に対戦の終わったmoharimoさんや、1回戦の対戦相手の方なんかと「どのプレイングが良さそうか」といった議論をしていたので、かなり気まずい感じです。

対戦は私が先手番だったのですが、先の議論の時の感触から相手の方は「真っ直ぐ狂信者にはいかなそう」だったので、とりあえず「記念碑−銀貨」から建て直しルートに。
対戦相手も記念碑から建て直しに。
非常に都合よくまわって、建て直し、公領も順調に買えて、デックから屋敷を綺麗になくしつつ公領6枚確保(屋敷3とカットに買った庭園1枚を建て直した分と、直接購入2枚:この時点で公領切れ)で、余裕モードで更に追加の建て直しとか買っていました。
対戦相手は、途中でこちらの建て直しに間に合わないと判断したのか庭園に移行するプレイングでした。

最後は、庭園宣言の建て直しで属州→属州変換で締めましたが、その時の勝利点状況が属州×5、公領1枚(手札)、庭園1(山札)のため、属州宣言の建て直しをしていると庭園が屋敷に変換されるだけでゲームが終わらず、そうして対戦相手のデックが40枚に育ってしまうと逆転されていた模様でした。
危ないところでした。

中盤にデック内から屋敷が無くなって公領、属州のみになった際に、デックの綺麗さに見ほれて、それを維持するために庭園を買うのを避けて追加の建て直しを買ったりしていましたが、相手のデックが8金出して直接属州を買うのは難しそうな状況で、公領・庭園以外に山切れしそうなカードもない状況でした。
「公領→属州」も3点、「庭園→庭園」も相手の点数を3〜4点削っている、と考えてもっと早く庭園カットを進めていればここまで追い込まれなかったかなと反省です(結局、対戦相手にはカットした2枚以外の6枚の庭園を買われています)。

(属州切れ:自分が属州5、公領1、庭園1+勝利点トークンで合計40点+α/相手が属州2、庭園(3点)6、屋敷と勝利点トークンで30点代後半 で勝利)
(自分が先手番で、自分の手番で終了)

【2回戦】
サプライ:
救貧院、採集者、石切場、労働者の村、泥棒、死の荷車、魔女、鉱山、保管庫、祭壇、

2回戦はmoharimoさんとの対戦です。自分の中の気分的には決勝戦に近いものがあります。
とりあえず先手は私で、初手はミラーで「石切場−採集者」。
3ターン目の私の手札が「銅貨×3、採集者、屋敷」で、採集者で屋敷を切って採集者購入。
3ターン目のmoharimoさんが「石切場、採集者、銅貨、屋敷×2」で、採集者で屋敷を切って採集者2枚。石切場を使ったターンに魔女を買えませんでした。ただ、4ターン目に私は石切場込みで、moharimoさんは銅貨×5で魔女を購入したので、採集者1枚分リードされた展開になります。
3〜4周目に、moharimoさんは2枚目の魔女を加え、石切場と採集者が揃った際に労働者の村2枚を加え、祭壇を加えるといった展開。
私の方は、労働者の村が1枚のくせに3枚目の魔女を突っ込むは、2枚目の石切場を放り込むは、とかなりピーキーな構成に。
5周目に、私の方が採集者で銀貨を切って祭壇を加えたり、石切場2枚と労働者の村、採集者達が揃ったので、あたかも行商人モードのごとく残りの労働者の村を根こそぎ購入したところで、戦いは最終モードに。
それを見てmoharimoさんが公領を買った時点で、互いに最後のシャッフルに。
呪い捲きに関しては、こちらが魔女3枚の分少し早い感じで、最後の1枚を残して「5枚−4枚」と私の方が1枚多く捲いている状態でした。

で、運命のシャッフル後、私の手札は魔女も労働者の村もなく、採集者で呪いを1枚廃棄して銀貨・銅貨をプレイして5金出して公領購入で終了。実はもう1枚手札に呪いが残っていたのですが、その呪いはクリーンナップ時に手札から捨て札後に、すかさずプレイしたカードを捨て札にして、捨て札トップにはならないように、こっそり隠しました。
返すmoharimoさんのターンは、労働者の村と魔女から最後の呪いが私に捲かれ、採集者(1枚2金)が2枚プレイされたところで、moharimoさんが廃棄置き場の呪い枚数を確認したところ7枚。
ここでmoharimoさんが3金をプレイして購入を考えます。
プレイされたコイン量の合計は7金でmoharimoさんが購入内容を考え込みますが、残り採集者3枚(合計9金)を買い占めて3山切れで終了させることは出来ないので一安心です。祭壇を引かれていないのも大きいですね。
後で聞くと、残り3枚の呪いの配置が分からなかったとのことで(私から見ると、捨て札の奥に1枚、今、魔女で受けた1枚で、自分が2枚以上持っているのは分かっていましたが)、実は後先考えずに採集者を3枚プレイすれば9金は出せて、採集者3枚を購入して3山切れにすることも出来たそうです。
【追記】moharimoさんによると、採集者3枚目でなく、プレイした財宝カードが石切場だったので、採集者3枚を購入できたとのこと。・・・私の記憶もあてになりませんね。

そうすると最終スコアは「2対1」(互いに勝利点カードは公領1枚のみで、呪いの枚数の差)でmoharimoさんが勝っていたところでした。
危ないところでした。

よく考えると、労働者の村の最後の1枚(自分のデックでは6枚目)を買って労働者の村を山切れさせるのは危険なプレイングだったかなと思います。
最終的に私のデックはターミナル・アクションとしては魔女3回と祭壇1回を撃てればいいので、4枚目以降の労働者の村はキャントリップとしての役割しか果たしておらず、キャントリップ分もこのデックでは重要ですが、相手のターンに3山切れされなければ既にほぼ勝ち確定の状況を考えると、最後の6枚目の労働者の村はリスクの方が高かったように思います。
また、moharimoさんはデックに石切場1枚でお金もそこまで入っていないので、労働者の村1枚と採集者3枚を勝ち確定の上で一気に山切れさせるのは、かなり難しいはずです(祭壇もあるので、無理ではないですが)。

リスク管理としては労働者の村1枚を残して、代わりに銀貨などを買って、安定して属州を買えるようにした方が良かったような気がします。
実際、返すターンにプレイした通り、私の方は十分デックを引ききって安定して属州(+上手くいけば祭壇の公領)まで届きますが、moharimoさんのデックはそこまで安定して属州に届いたようには見えないので、ゲームを急ぐ必要もなかったように思います。
ただこの局面ではmoharimoさんは公領と屋敷を1枚ずつ買って私にターンを回してくれたので、首の皮1枚で助かったことになります。

返すターンの私の手札は、労働者の村と魔女から開始して、デックに合計魔女3枚と労働者の村6枚が入っているので、十分引ききれます。
どちらかというと、先のシャッフル直後のターンがhageていたとも言えます(普通の手札を引いて、自分のターンにフィニッシュするこをを期待して、労働者の村を買い占めた面もありますが)。
引ききって、採集者で1枚石切場を廃棄して採集者を1枚3金にした後に、呪い2枚を祭壇で公領に換えたり、採集者の餌にした後に、財宝カードで石切場をプレイして、残りの採集者を買いきり、余ったお金で屋敷を2枚買って終了。
最終勝利点は「8対6」(私が公領2枚と屋敷2枚に対して、moharimoさんが公領2枚と屋敷1枚に呪い1枚)で、勝利しました。

勝因としては、後の感想戦でも上がっていましたが「2枚目の石切場を入れたかどうか」が大きかったと思いますが、お互いにプレイングには反省点があったかなと思います。
一応、GokoWカップの日本チーム補欠1位として2位に対して面目を示せたかなと思います。

(呪い、労働者の村、採集者の3山切れ:自分が公領2、屋敷2で合計8点/相手が公領2、屋敷1、呪い1の6点 で勝利)
(自分が先手番で、自分の手番で終了)

【3回戦】
サプライ:
堀、望楼、宰相、浮浪児、金貸し、ゴミあさり、行進、石切場、盗賊、会計所

この大会で唯一後手となった試合になります。
残りは全て先手で、その点も含めて、やっぱりこの大会中はツイていたのだと思います。

私の場合、大会に参加すると毎回1回は「やらかしてしまう」回があって、毎回反省しきりなのですが、今回はこの3回戦がその回でした。
1、2回戦もツイていましたが、実際の話、ここで逆転出来たのが大きかったと思います。

村系がなく、浮浪児(傭兵)のアタックには望楼が用意されている展開です(繰り返しますが、サプライはランダムです)。
対戦相手が初手「金貸し−銀貨」に対してこちらは「浮浪児×2」スタート。
で、この浮浪児が揃わない。2周目はともかく、3周目にも揃わない。
まぁ、揃わないのは運の問題なので仕方ないのですが、何故か2周目に3枚目の浮浪児を加えずに、5金出たことをいいことに盗賊を追加してしまいます。
盗賊をプレイした1回目の時点で直ぐに気付きましたが、こいつは傭兵化の際に廃棄置き場に落ちた浮浪児を拾うだけの、傭兵ステロをプレイする上で非常に邪魔な存在に過ぎないと。

対戦相手はゴミあさりを加えて、連続で「ゴミあさりをプレイ(捨札、金貨トップ)して、金貨を購入」とされ、しかもこちらは5金どまりが多く、5金だと買うものがなく、泣く泣く銀貨を買う展開と、ゲームとして終わってしまっている感が非常にします。

3周目に盗賊をプレイした時点で、(直前も含めて)浮浪児が廃棄置き場に落ちていないのも大概なわけですが(ただこの時点で浮浪児と盗賊の不毛な関係に気付いて青ざめましたが)、おかげで盗賊が通常のアタックとして相手にとんで、「銀貨、金貨」が捲れて、銀貨が廃棄置き場に落ちてくれます。もちろん金貨のみが落ちてくれるのが最高の結果ですが、1枚財宝カードの銀貨が落ちてくれるだけでもかなり「ありがたい」展開です(あと、1回金貨が使われずに捨て札に落ちたのも)。

また、1枚目の属州は早々に買われましたが、その後は7金病の上、途中から既にmanameさんの教えだと公領購入のタイミングのはずなのに金貨を買って行ってくれたので、首の皮1枚繋がった感じです。

廃棄置き場に落ちた銀貨のおかげで4周目に「浮浪児−盗賊」とプレイして浮浪児を傭兵化した際に、その浮浪児でなく銀貨を拾うことが出来ましたし、その後にやはり「浮浪児−盗賊」(仕方なく廃棄置き場の浮浪児を拾いました)から2枚目の傭兵を獲得しましたが、この2枚の傭兵が上手くバラけて来てくれたのが大きかったです。
屋敷・銅貨以外に廃棄すべき盗賊や、もはや必要ない浮浪児などが傭兵と一緒に手札に揃ってくれたので、それらを切り飛ばしながら傭兵ステロ・スタート。
デック内のアクション・カードは、直ぐに傭兵2枚のみになりました。

私は教えを守って途中でこっそり公領を1枚買って屋敷3枚分のビハインドを埋め、その後の属州レースは逆転してこちらが先行する形に。
7枚目の属州を私が買った時点で、後手番の私が+6勝利点の状態に。
あとは、相手に合わせて傭兵を使わずにセーフティーに公領を買って行きながら、私の手札に8金揃った時点でゲーム・エンド。
私の手札に8金あることを聞いて最後の属州は相手が買いましたが、「先手番、同点終了」のため後手番の私の勝利となりました。

対戦相手がデックに入れたアクションは「金貸し、ゴミあさり、堀×2」でしたが、堀が望楼だと確実に負けていたと思いますし、manameさんの教えを守って公領を適宜買っていれば、絶対に勝てなかったと思います。
しかし、本当に4周目に初めて傭兵を獲得した傭兵ステロでよく勝てたものです。

こうやって振り返ってみると、望楼あるんだし、自分も普通にゴミあさりステロ(相手が浮浪児を買ってきたら望楼で対応、つまり今回の対戦相手の堀を望楼に変えた形)をやっていれば良かったかなという気がします。

(属州切れ:自分が属州4、公領3で合計33点/相手が属州4、公領2、屋敷3の合計33点 勝利点同点の手番順で勝利)
(自分が後手番で、相手の手番で終了)

【4回戦(決勝戦)】
サプライ:
護符、吟遊詩人、密偵、死の荷車、封土、大衆、屑屋、墓暴き、投機、拡張

実は1回戦から決勝戦までの4戦の中で、一番楽だったのが決勝戦でした。
サプライ見た瞬間に、「吟遊詩人たくさんにドロー・カード(大衆)を加えてデックをまわす。ただし、最初の5金は屑屋」という以外のプレイ方針が見えなくて、迷うことが無かったからです。
さらに凄くツイてるわけではありませんが、2周目に銀貨が底に沈むこともなく、4周目以降は明らかに吟遊詩人力で相手に勝っているため、対戦相手とデックの回転力に明白な差がつき、負ける要素がほぼない状態でプレイできました。
まぁ、優勝が現実的に見えた時点で動揺して、属州を屋敷と間違えて拡張しようとしたりと、挙動がおかしくなった一瞬もありましたが。

先手の私の初手は「護符−銀貨」で、2周目(3〜4ターン目)の最良は「護符入りの4金と5金」に分かれることですがそう上手くはいかず、3ターン目が護符なしの4金(吟遊詩人購入)、4ターン目が護符入りの5金(屑屋購入)となります。相手もここまでは初手の護符が銀貨なだけで、ほぼ同じ動きになります。
かわりに3周目は上手く護符入りの4金(吟遊詩人×2)と5金(大衆1枚目)となり、後はスムーズに展開します。
次の4周目辺りから、かなり相手との回転力に差が出ます。

よく覚えていませんが、相手は金貨を入れ、その分拡張を先に取られますが、このあたりから吟遊詩人力で、こちらはほぼ毎ターンデックを回し切れる(山札0で捨て札少々の状態)ようになり、全アクション・カードを毎ターン使えるようになるので、屑屋の使用回数にも差が出てきます。
もちろん、吟遊詩人でお金は流れていきますが、屑屋で屋敷が2枚切れているため、4〜5金は問題なく出ます。大衆の2枚目は早めに取りましたが、それ以降は、5〜6金出ていても護符があれば、相手に渡さないためにも吟遊詩人2枚(購入+護符での獲得)を選択しています。
銀貨が吟遊詩人で流れなかったターンに7〜8金に届くので、こちらも拡張を追加し、護符を金貨に拡張した分、屑屋を屋敷に使わなくても8金でるので、屋敷を保護しつつ8金出して属州、次のターンは拡張で屋敷を墓暴きにしつつ属州を購入。
相手も属州2枚買って、残り属州4枚の時点で、シャッフル直後に吟遊詩人なしのhageた手札を引きます。
このまま流してもいいのですが、シャッフル直後であることを考えると残りの山札の吟遊詩人濃度はかなり高いはずなので、大衆を墓暴きして3枚目の属州にします。
返しのターンに相手も3枚目の属州を買えましたが、どちらかと言うと、その分こちらのプレイングが簡単になったと言えます。
吟遊詩人連打からデックをまわしきって、墓暴き(屑屋→属州)と拡張(金貨→属州)で残りの属州2枚を獲得して、残ったお金で屋敷を買ってゲーム・セットです。

(属州切れ:自分が属州5、屋敷1で合計31点/相手が属州3で合計18点 で勝利)
(自分が先手番で、自分の手番で終了)

こうやって思い返してみると、かなり当日の運の良さに助けられていますね。
どこで負けていても、おかしくなかったですね。
今回の勝因を聞かれたら「まず第一にツイていました」というのが、私の回答になります。
まぁ、私くらいのレベルだと、「まず運が良い日」でないと、やっぱり勝つのは難しいですね。その上で、大きなポカをやらない事が必要でしょうか・・・まぁ、今回は1回やっちゃってますが。

その後のフリー・プレイでも楽しく遊べましたし、改めて主催者の椎名さんや、参加された方に感謝したいと思います。

ではでは。