Goko版(Dominion Online正式版)での対戦方法について2

最近、気力がわかずに記事を書かない代わりに惰性でGoko版(Dominion Onlineの正式版)で遊んでいることが多く、前回から新たに気付いた(もしくは、アップデートで改善された)点がボチボチありますので、その辺をだらだら書いていきたいと思います。

●多人数戦(例えば4人)の設定にしていて、枠が全部埋まらなくても(2人しか集まっていなくても)、集まった人数だけでゲームを開始できる。
※自分でやったことはありませんが、前回の記事の際にコメントをいただきました。ありがとうございます。
しかし、そうなると他人の建てた卓の場合、「2人戦は嫌い、4人戦がやりたい」といって4人卓に登録していても、いきなり2人戦でゲームが始まる場合がありうるわけですね。まぁ、自分で卓を立てれば問題ないですが。

●ログイン時の画面で自分のアバターをクリックすると、アバターを変更できるようになった。

●Quit率がちゃんと表示されるようになった。
%の少数第一位を四捨五入か切捨てらしく、ちゃんと表示されるようになった直後の私の表示は1%でしたが(対戦始まった直後に「メンテのためサーバー・ダウン」を喰らって切断したり、誤って「ページの再読み込み」をしたせい)、いつのまにか0%になっています。

●MULTIPLAYER(対人戦)モードですが、一会場は50人が上限らしく、一番上のCouncil Roomが50人で埋まっているとCounting House、そこも埋まっているとCourtyard、そこも埋まっていたら更に下のGarden・・・といった具合で案内されるみたいです。
少なくとも私がログインする時間帯だと、参加人数が50人を切っていることはないです。
下の方の会場だと、10人くらいしかいないこともありえます。丁度いい対戦相手が見つかればその相手と延々遊び続けてもいいですが、なかなか対戦相手が見つからない場合は、上の会場に空きが出来た瞬間に移動して、そちらで対戦相手を探した方がいいかも知れません。
ただ、50人フルで入っていても、対戦相手が見つからない時は結構見つからない時があります。

●一部のカードに関しては、操作性が改善しています。
例えば「借金」は、以前はめくれた財宝カードを山札の上か廃棄置き場の上にドラッグしていく必要があって面倒でしたが、最近は「Discard」と「Trash」のウィンドウが出て、その選択で済むようになりました。

「破壊工作員」で、壊れたカードはさっさと廃棄置き場に行って、途中でめくれたカードが場に表示された状態で代替のカードを選択させられるとか、「航海士」で捨札の場合は「Discard」のウィンドウの選択で住むけど、山札に戻す場合、最初の一枚は山札へのドラッグが必要で(しかも山札に近い捨札の位置に間違ってドラッグすると、捨札処理になる)とか、改善してほしいところはまだまだあります。
ただ、対戦中の操作性に関して言うと、多分に慣れた性もあるでしょうが、現状すごい不満ではなく、今後もちょっとずつ改善していってくれれば、まぁいいかなと思えるレベルのように感じます。

現在のところ、私の操作ミス率第1位カードは「よろず屋」になります。ただ、これはGoko版の操作性が悪いというより、自分の操作がせっかちなのが悪いという話があります。
+アクションのある場で「よろず屋」をプレイして、手札を5枚にした後に「廃棄終了」ボタンをクリックせずに、次にプレイするアクション・カードをクリックしてしまい(本人的には「よろず屋」の処理は終了しているつもりで、次のアクションを選択しているつもり)、大事なアクション・カードが廃棄される事故が多発しています。
まぁ、こういうミスはGoko版に限らずIsoやその他のネット・ドミニオンでもやらかしていた記憶があって、ある程度はネットでプレイする際に起こりえるリスクのような気もします。
逆に廃棄するかどうか確認を入れるような処理にすると、手間が一つ増える分、テンポが一つ悪くなって、逆に不評を買うこともありそうですし。
基本的には、慣れること、気をつけること以外ないわけで、最近は「よろず屋」を使うときには気をつけているわけですが、未だに1ゲームに1回までは行かないですが、たまにスルっとやらかしてしまうことがあります。

●逆にGoko版の対人戦(MULTIPLAYER)で不満を揚げるとしたら、マッチング(対戦相手を探す)の所でしょうか。
もちろんIsotropicのときのように、条件(対戦相手のレーティングや、カード・セット)を入れて待っていれば、勝手に対戦相手を探してきてくれるのが理想ですが、そこまでは求めません。
とりあえず、以下の3点が解決されれば、現状は満足でしょうか。

・卓を立てた際のデフォルトの名前を変更できるようにしたい
現在のところ、デフォルトの卓名は「○○○(プレイヤー名)’S GAME」となります。
で、毎回対戦相手にわかるように「ALL Cards, 4000+」(全てのカードからのランダム・サプライで、プロ・レーティング4000以上の対戦相手を募集)といった表記に書き換える訳ですが、一度書き換えても、次の卓を立てる際にはデフォルトの「○○○(プレイヤー名)’S GAME」に戻っています。毎回書き換えるのは面倒なので、ここを書き換えられたらと思います。
(まぁ、「4000+」と書いていても、レーティング4000以下のプレイヤーが突っ込んでくることも多いですが、卓名をこう書いておけばKickingで卓から追い出す際に良心がとがめられることはありません)

・プロフェッショナル・プレイでの使用セットを選べるようにしたい
現状では、プロフェッショナル・プレイを選ぶと自動的に「所持しているカード全部からのランダム・サプライ」になります。
例えば、日本選手権予選対応で「基本、暗黒時代のみ」で遊びたくても、それ以外のセットを持っていると出来なかったりします。

・カード・セットの選択にも関わってきますが、プロフェッショナル・プレイで立てられた卓に関して、「どのセットを使ったランダム・サプライ」なのかが分かるようにしてほしい。
現状では、卓のタイトルを「All Cards」とか「All Sets」に書き換えてくれていなければ、どんなサプライか全く分かりません。飛び込んでみたら「基本」のみの可能性もあります。
そう考えると、デフォルト名(「○○○(プレイヤー名)’S GAME」)の卓にはちょっと参加しづらく、基本的に自分で卓を立てるしかなくなります。

まぁ、こんなところで書いても意味がなく、英語でGOKOのSupportに書きこむべきなのでしょうが、私の英語力だとちょっと難しいです。

●レーティング
あと、これはそういうシステムだと諦めるべきことなんでしょうが、Isotropicなんかに比べると、レーティングのポイントの変動が大きく、あと自分と相手のレーティング差によるポイントの補正も大きいです。
現在のところ、私のプロ・レーティングは6000ちょっとで、全体の順位としては50位以内には入っていますが、レーティング1000の人と対戦すると、多分、勝っても増えるレーティングは一桁で、負けた場合に失うレーティングは200くらいになります。

Goko版で遊ぶ最大目的は「ドミニオンを遊ぶこと」あと一応「プレイ回数を増やしてドミニオンのスキルを上げること」といったこところで、「(Goko版で)高いレーティング、順位を得ること、保つこと」ではありません。
まぁ、Isotropicの頃から、オンラインの2人戦やってリアルの4人戦の際に役に立つかというと、直結していないところも多いと感じるところも多いので、後半のスキル・アップという目的は微妙なところがありますが。

とはいえ順位が全く気にならないわけではなく、やっぱり気になります。
以前は、とりあえず対戦回数を増やす(遊ぶ時間を増やす)ために、相手のレーティングに関係なく、とりあえず対戦していました。
が、ある日、運悪く3連敗したらレーティングで500、順位で100位以上ダウンするということがあって、やっぱり楽しいことではなかったです。
それ以降は、ある程度相手のレーティングをチェックしてプレイするようにして、相手のレーティングが3000以下(気分によっては4000以下)だと対戦を受けないようにしています。

そうやっていても、だいたい2勝1敗でも現状を維持できないところがあり、結構、やっていてつらいところもあります。
まぁ、順位とか気にせずプレイすればいいんでしょうが。

●ADVENTURESモード
実のところ、個人的にはGOKO版が悪印象をもたれている原因の半分はMULTIPLYER(対人戦)ではなく、その合間に遊ばれるADVENTUREモードの性ではないかと思います。
ADVENTUREモードについては、また別に書きたいと思いますが、最大の問題点は、「難易度の調整を、初期手札の調整でしてしまった」点にあるように思います。

自分の初期デック : 銅貨×5、呪い×5
相手の初期デック : 銀貨×7、属州×3

なんというか、ADVENTUREモードの設計を担当した人は、こんな初期条件でプレイして、プレイヤーが「楽しい」と感じると思ったわけでしょうか。
「難易度」がちゃんと調整されている点を除けば、誰の得にもなっていないように感じます。

まぁ、ADVENTUREモードについて愚痴りだすと長くなるので、今日はこの辺で。

ではでは。