敗軍の将は兵を語ら・・・

語るべきではないし、語るとかっこ悪いのですが。
まぁ、語らないと話が始まらないので、みっともない話をひとくさり。

結構時間が経ちましたが、日本選手権に参加された方は、お疲れ様でした。
私も、一応、未練たらしくエントリーはしていたのですが、日曜日に用事が入っていたので、「お金かかるし」「日曜に用事があるし」「参加しても予選で負けるかもしれないし」と、いろいろ理由を作って、ぶっちぎる気満々でした。
で、当日の土曜日の朝起きてから「日曜の用事が無くなった」との連絡があっって、どうするか迷って、時刻表を調べるとギリギリ間に合いそうで、・・・とりあえずお金と鞄に着替えだけ放り込んで新幹線に飛び乗りました。

さて、予選ですが、もちろん参加したのは午後の部。サプライはこんな感じ。

・1回戦
 地下貯蔵庫、宰相、工房、改築、民兵、金貸し、市場、研究所、祝祭、書庫
・2回戦
 地下貯蔵庫、礼拝堂、木こり、庭園、改築、泥棒、玉座の間、市場、研究所、魔女
・3回戦
 堀、宰相、役人、密偵、泥棒、祝宴、鉱山、書庫、市場、冒険者
・4回戦
 村、工房、玉座の間、役人、改築、祝宴、魔女、議事堂、市場、冒険者

で、1、2回戦は、引き自体はあまり良くなかったのですが、なんだかんだで、とりあえず1位でした。
特に、2回戦は苦手な庭園を無事乗り切って、ほっと一息といった感じでした。

3回戦は、さすがに2連勝卓といった感じでした。
手番は4番手で、役人−銀貨スタート。
4番手で役人もいるので宰相も考えましたが、逆に卓に役人2人目で、場を荒らす方向で考えると、役人スタートも悪くなかったかなと思います。
結果としては、3回戦は「5金病」(6金になかなか届かなかった)がたたって4位。1位はある意味順当に最初に金貨を買ったプレイヤーでした。
自分では気付きませんでしたが、点数のカウントを間違えたりしていたので(3位のプレイヤーの点数を数え間違えて、そのプレイヤーの直前で終わった瞬間に、自分が3位だと思っていた)、何かプレイ・ミスがあったかもしれません。
最近、こういう真剣な場でのプレイ経験が少ないので、プレイ時のスタミナみたいなのは、やっぱり足りてないかなとは感じました。
まぁ、3回戦はツキがあれば勝てたかもしれないけど、なかったのだし、そうなると実力的にも、まぁ順当な結果かなという気がします。

で、4回戦は予選抜けのためには1位縛り。
今日初めての1番手で、しかも5-2スタート。サプライに2コストが無いとはいえ、かなり有利なポジションに立ったのは確かです。「これは1〜3回戦ついてなかったことの揺り返しが来たかな」とか考えながらのスタートです。

卓にはもう一人4番手のプレイヤーが5-2スタートでした。
2ターン目が終了して、シャッフルして、
「山札が11枚なので、3ターン目に魔女を引くのと、4ターン目に魔女を引くのはかなり差が出るなぁ(4ターン目だと魔女をうった時点でシャッフルが入ってしまう)」
とか考えながら3ターン目の手札を引くと、手札に魔女はおらず、お金も4金。
さすがに3ターン目に引くのはツキすぎかな、とか思いながら、そうなると4ターン目に引いて魔女を打つと、シャッフルが入り、5ターン目の手札は「今回(3ターン目)の手札+3ターン目の購入カード」から5枚で、あと、5ターン目の終了時に、全カードでシャッフルが入るから2枚目の魔女獲得の方針でいいよな、と判断して祝宴を購入。
で、4ターン目の手札を引くと、・・・魔女がいません。どこにもいません。私の残り山札は1枚のみ。
5-2スタートの4番手は、3ターン目に魔女を打っているし。
この時点で4番手とのポジションは逆転。他のプレイヤーも魔女を購入しているので、追いつかれた感じです。
で、4ターン目は銀貨を買って、トップの4番手が玉座の間を買っているのを見て、「突っ込みすぎだ、バラバラに引け」と念じながら5ターン目に魔女を打つと、ちゃんと祝宴を引いてきて手札は4金止まり。どうしろと。
1位縛りの現状でこの体たらくだと、後は都合のいいことだけ起こると考えて行動しないと逆転の目はないので、こちらも玉座を購入。
サプライを見たときの理想は、魔女先手で呪い、屋敷、祝宴/公領の3山切れ1直線コースでしたが、こうなると紛れることを期待して、デックに改築も組みこんで、都合よくいった時のことを考えて村も入れていくしかありません。
で、トップ目が玉座−魔女を決めるし、最後(10回目)の呪いも私が魔女を打つ直前に配られるし、最後は、トップ目が玉座−改築で呪いを2枚屋敷に改築して、自分の手番の直前でゲームを終わらせるし、とさすがにこの時はキレ気味でした。

まぁ、自分の腕はS、A、B、・・・とランクをつけていけば多分Aくらいで、ツイテいれば予選抜けれるだろうなぁとは考えていて、実際そうなのかなとは感じました。
で、やっぱりツイテなければ勝てないなぁ、と。
で、かなり身勝手ですが、何で大会当日「自分はツイテないんだろう?」と、しばらくの間、かなり憤っていました。
負けたというのも面白くありませんが、それ以上に2日目のレベルの高い環境での5回戦を戦うチャンスがなくなったのも、かなり痛かったというか、残念です。

まぁ、この話は続けてもかっこよくないので、これくらいで。