Goko_1Dayトーナメントの結果詳細(決勝戦)

明けまして、おめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

というわけで、年末に書き終わらなったGoko_1Dayトーナメントの決勝戦の詳細をお送りします。
めでたい内容なので、年明け1番の記事としてはこれもありかなという感じです。

【決勝戦
[三月類/サー・マーチン さん 対 YOSHIBALL さん]
ここまで3戦全勝(しかも、3戦とも全部2-0)と圧倒的な結果を残してきた三月さんと、YOSHIBALLさんの対戦になります。
YOSHIBALLさんは3回戦で三月さんに敗れ、敗者復活戦を勝ち抜いてのリベンジ・マッチとなります。
勝戦は3本先取(ただし、全勝の三月さんに1勝分のアドバンテージあり)となります。

・1戦目

Log (属州・避難所場)
サプライを見パッと見てのいい加減な感想としては、「避難所場だし、医者とかでちょっと圧縮したら移動しそう」「移動するために死の荷車もありか?」「岐路と大広間あるし、2人戦だけどシルクもありか?」「祝宴の意義は?(スムーズな移動を促しつつ、後に公領に変換できる?」といった感じでしょうか。
初手は、先手番の三月さんもYOSHIBALLさんも「画策−引揚水夫」になります。「避難所場だし、銅貨除くなら医者の方がよくない?(移動することしか考えていない)」とか思いながら見ていました。
三月さんは先に金貨を取って、過払いの医者から銅貨廃棄、死の荷車追加で移動モード。YOSHIBALLさんは岐路、大広間を集めていきます。
YOSHIBALLさんはシルクにシフトしていきますが、三月さんはクルクルとデックを回しながら、荷車などからお金を出して属州7枚掻き集めて押し切ります。

三月さん 2-0 YOSHIBALLさん

これで三月さんは、優勝にリーチとなります。

・2戦目

Log (属州・屋敷場)
傭兵(浮浪児)に行かざるをえませんが、一応、初手は「民兵−浮浪児」もありえますが、初手は両者とも「浮浪児×2」となります。
ただ、そこまで2周目に急いで買いたいものもない(揃わなければ追加の浮浪児と銀貨とか、揃えば村と銀貨程度が買えれば十分)といった感じでしょうか。
「村−預言者−傭兵」とかできたら、楽しそうですが、配った呪いが相手の傭兵の起動用餌になる危険もありそうです。
2周目は互いに浮浪児が揃わず、3枚目の浮浪児に加えて、三月さんは玉座の間、YOSHIBALLさんは記念碑を追加します。
3周目の頭(5ターン目)に、三月さんは浮浪児3枚を重ねて傭兵2枚を獲得したのに対して、YOSHIBALLさんは何とか1枚獲得。
先手番のこともあってこのまま三月さんが押し切るかに見えましたが、4周目に先に傭兵を打ったのはYOSHIBALLさんになります。なんと、三月さんは傭兵2枚が揃って底にいたというオチで、このまま先に圧縮を終えたYOSHIBALLさんが押し切ります。

三月さん 2-0 YOSHIBALLさん

実は本大会で三月さんがゲームを落としたのは、これが初めてになります。

・3戦目

Log (属州・屋敷場)
ざっとサプライを見ると「海の妖婆を打ち合う裏で、吟遊詩人・大衆システムを構築」と見えます。
と見えたんですが、共に5-2スタートだったので話が変わります。
先手番の三月さんが「大衆−抑留」、後手番のYOSHIBALLさんが「宝物庫−抑留」となります。どちらも、あえて5金の際に海の妖婆に行かなかったのが印象的でした。
三月さんが早々に抑留トークンを海の妖婆に置いたので、海の妖婆が視界からフェード・アウトしていきます。
三月さんはそのまま吟遊詩人・大衆コースに舵を切ります。
YOSHIBALLさんは1度大衆で流された後に追加の抑留を購入して大衆と吟遊詩人に抑留トークンを置きましたが、既に三月さんのデックには「大衆×2、吟遊詩人×2、交易路」が入った状態で、あんまり足止めになっていなかった感があります。
YOSHIBALLさんは隠し財産から庭園や農地などの勝利点を重ねていくプレイでしたが、三月さんの大衆に対してかなり相性が良くなかった感もあります(自分の宝物庫とか、三月さんの交易路とも相性悪かったような気もしますが)。
そのまま三月さんが押し切って勝利となります。

3-1で三月さんの勝利。
Goko_1Dayトーナメントの勝者は三月(三月類/サー・マーチン)さんとなりました。
おめでとうございます。

なんとういか、決勝で1本落とした以外は全勝と、圧倒的な結果でした。
先手番率が異常に高かった(9本中7本)も含めて、この日は三月さんの日だったのかもしれません。
おめでとうございます。

年末に突発的に開催したトーナメントでしたが、無事終了することができました。
参加された方の協力あってのこと、あらためて御礼申し上げます。

また機会があったら、同様のイベントを開催してみたいと思いますので、その時は宜しくお願いします。