第5回北九州ドミニオン集会(ミニ・トーナメント)の結果について

おかげさまで、つつがなく実施することが出来ました。
参加いただいた皆様、ありがとうございました。

ただし、ミニ・トーナメントに登録したプレイヤーが9名、私を除いたスタッフが2名とたまたま一番都合の悪い人数になったため(あと一人少なければ予定通り8人トーナメントで、あと一人多ければスタッフを入れて3名×4グループのグループ戦+上位4名の決勝トーナメントに出来た)、やむなくかなり変則的な方法に変更して実施しました。

9名を3名×3グループに分けて総当りのリーグ戦を行い、各グループのトップ、及び2位から1名選出して4名で決勝トーナメントを行なう形にしました(決勝トーナメントは敗者復活戦なし)。

急遽方法を変更したり、3人のリーグ戦で三つ巴の場合(全員1勝1敗)はくじ引きか3名の協議でトップを決めることにしたり、2位からの選出方法も協議かくじ引きと、結構いい加減なところも多くて、参加者の方には申し訳なかったです。
ただ、ほぼ参加者全員知った顔の小さな大会なので、各参加者のプレイ回数をなるべく増やす方向で臨機応変に変更するのはありかなとも思います。

リーグ戦とトーナメント戦の結果は以下の通りです。
優勝した「こげつ」さん、おめでとうございました。

対戦で使用するサプライは私の方で考えて準備し、全てのゲームで違うサプライを使用することとしました。
※準備したサプライはこちら

リーグ、決勝トーナメントとも、対戦は2本先取で行ないました。
リーグ戦(1グループ3名)では、「Aさん vs Bさん」の1戦目を行い、次に「Aさん vs Cさん」の1戦目、「Bさん vs Cさん」の1戦目を行なった後に、「Aさん vs Bさん」の2戦目を行なうといった感じで、組み合わせをローテーションさせながら行いました。
各組み合わせの1戦目の手番順(先手・後手)はランダムで、2戦目以降の同じ組み合わせは前の対戦から手番順を入れ替えて実施しました。
2戦目が終了した時点でどちらかのプレイヤーが2連勝していたら、その組み合わせの対戦は勝敗が付いて終了となり、1勝1敗などの組み合わせのみ3戦目を行なうこととしました。

決着(2本先取)がつくまで同じプレイヤーの対戦を続ける方法でなく、この方法になったのは「たまたま」でしたが(一番初めに1戦目が終わった卓で、プレイヤーをかえて次のゲームを始めてしまった)、組み合わせをローテーションすることでいい感じでプレイと休憩の時間が入ったので良かったかなと思います。

ただ、後で気付いたのですが、トーナメント(勝ち抜け)でなくリーグ戦(総当り)に変更したのだから、進行を各リーグで揃える為に2戦目の時点でリーグ戦を打ち切って、「引き分け」という結果を採用しても良かったかも知れません。
(Cリーグのみ4戦目までもつれた組み合わせがあり、結構他のグループの方を待たせてしまいましたし、その分、決勝トーナメントの時間が厳しくなりました)

決勝トーナメントは、2位(各リーグの1勝1敗)からの選出の方も含めて完全ランダムに組み合わせを決め、2位選出の方の対戦相手には「1戦目の手番順を選べる」というアドバンテージを採用しました。

結局、遅れた人を待ったりしたために1戦目のゲーム開始時間は14時過ぎでしたが、準決勝の開始が18過ぎと、予選リーグ(総当りで3戦)で4時間程度かかっています。

ただし、2周目の時点で決着が付いたBリーグ(総対戦数6戦:本来はトップ以外の2人が2位、3位決めのための3戦目をすべきですが、なし崩し的に引き分けという決着になっています)が2時間半強、引き分けを挟んで総対戦数が9戦となったCリーグで4時間となっています。
呪い場で長引いて40分くらいかかっていたのが1戦ありました。
準決勝、決勝はいずれも1戦20〜30分程度で決着が付いています。

この結果から考えると、もちろんサプライや参加者にもよりますが、2人戦の場合は1ゲーム30分+エクストラ10分くらいで時間構成を考えても良いかなと思います。
(大会の時間構成が厳しく、あと参加プレイヤーの熟練度が高いなら、25分+5分でも行けるかもしれません。)

これまでの大会方式だと各テーブルで同じサプライを用い、開始時間も揃えて進行しているため、開始後はスタッフの私も各卓でのプレイを見に行く暇がありましたが、今回は各卓でサプライも違えば進行状況もちょっとずつ違いと、いろいろな処理に追われて各テーブルのプレイを見に行く暇もありませんでした。
いつもなら次回はプレイの講評などを書くところですが、今回は全く分からないので(記録用紙から初手だけ分かりますが)、次回は私が「何を考えて、サプライを調整したか」をダラダラと書いていきたいと思います。