惨劇・・・

といっても、オンライン・ドミニオン(isotropic)での、ある対戦結果の話ですが。

サプライには、支配と大使のある2人戦。
・・・といった時点で、大半の方にはオチがわかってしまったのではないかと思いますが。

こちらは、リスクを負って初手に「大使×2」スタート、相手は大使1枚スタート。
ただ、両者のその後を分けたのは、多分、その初手の違いではなく、序盤に両者にぽっかり訪れたお金だけのハンドだったのではないかと思います。

こちらは「銀、銅×4」で金貨を購入、相手は、「銅×5」で策士を購入。
こちらは金貨購入でお金のベースが安定したこともあって、「大使、銅貨×3、屋敷」みたいな手札でも、迷わず銅貨×2を選択できるようになり、大使2枚があまり被らなかった幸運もあり、相手よりも早くデックの整理が進み、ポーションを加えて支配を購入。
ただ、相手もポーションを加えて、強引に策士から支配を購入し、次の策士を打ったところで、こちらの支配が炸裂。

策士で10枚になった手札には、大使と支配が・・・。大使で支配をこちらにまわし、残りの手札で追加の支配を購入してもらった辺りで、決着はついていたような気がします。
こちらのターンはほぼ毎ターン支配を打って、支配している相手のターンは、大使で相手のデックの金貨などのメイン・パーツを、こちらにまわすお仕事が始まります。

結局、大使で圧縮されたデックだったこともあって、最終的には、(こちらのデックが薄まる危険をおかして)銅貨も排出させて、最後は相手のデックは「大使」のみに。
相手は、どうやっても、最後に1枚残る大使を自決させる術がありません。

最後は、相手は呪いを1枚買って、毎ターン大使で呪いを配布するという嫌がらせに走っていましたが、本当に嫌がらせに過ぎず。
相手の状態は、「毎ターン大使で呪いをまいて、銅貨を購入」⇒「銅貨が1〜2枚たまったところで、支配をうたれて、銅貨を大使でサプライに戻される」という感じが繰り返されました。

これまでのオンライン・ドミニオン(isotropic)の対戦結果の中でも、1・2を争う酷い結果でした。
というより、4人戦に比べて、やっぱり2人戦は、勝っても負けても、居た堪れない試合になることが多いのは、確かな気がします。